ヒットした少年マンガやアニメにはお約束とも言える『セリフ』が必ずある。その一言を言うだけで、前後のシーンがパッと頭に浮かぶような。でも、『少女マンガ』ではあまり聞かない。なぜなんだろうか。
きっとそれは『台詞に求めているモノ』の違い、なんだと思う。
少年マンガの場合は『使ってみたい』『いってみたい』という自分に身を置いた主体的な台詞が大事であるのに対し、少女マンガの場合は『こんな風に言われてみたい』というシチュエーション自体が大事であり、台詞は重要視されていないのかも知れない。
もっとも、両方を読み比べたワケじゃないんで思い込みかも。
