2006-01-21 雪の仮面 雑談 朝起きたら一面真っ白。今回はかなりの積雪だ。すげぇ。雪は雨と違ってどんなに降っても音を立てない。吹雪のは風が原因で、風がなければただただ津々と降り積もる。そして、私たちの前に忽然とその姿を表す。何も語らずにその存在感を私たちに見せ付ける。圧倒的だ。雪は柔らかく優しげで、真っ白でなに色にでも染まりそうなその姿だが、実は強情で何者にも屈しない迫力、視界の全てを埋めつくす恐ろしさがある。 そんな二面性をもつ雪だからこそ、私たちは雪に魅せられてしまうのかも知れない。