バンディッツ

部屋の片付けをしながらボンヤリしていたら、親父が「おい、映画でも見るか？」と言い出した。「ん？どったの？ビデオでも録ったの？」と聞くと、「そう、２人の脱走犯のお話だ」とか言い出した。やっぱり相変わらずタイトルは覚えないらしい。

っていうか、コレだけで言い当てられたらすごいセンスだな？とか思うような映画のありがちなシチュエーションだが、そんでもって始まったのがこれ「バンディッツ」だった。

ストーリーを紹介すると、収容所を脱走した２人（ブルース・ウィルスとビリー・ボブ・ソーントン）が今までにない銀行強盗を思いつく。しかし、ある事故で一人の女性（ケイト・ブランシェット）に出会ってしまい、すれ違いの夫婦生活に疲れていた彼女はそのまま一味に加わってしまう。その後も彼らは強盗を続けるが、そんな生活も長くは続かなかった。。。

かなぁ。なんかちょっと違うんだけど、とりあえずこんなんでいいや。

さて、正直な感想だけど「まぁまぁかな？」だった。面白いといえば、面白かったんだけど、なんだか「作られたお話だよな〜」って感じが否めない。設定やストーリーの展開的に（特に恋愛な部分が個人的には）ちょっと無理がある感じで、何度か「飽きてきた」と感じた。

最後のどんでん返しも「あぁ、なるほどね？」って感じだったし、最近の映画ならそういう終わり方するかもね？って思った訳なんだけど、逆に言うとこういう終わり方はいまいちスッキリしない。

これ以上書くとネタバレになってしまいそうなんで、我慢するけど（する必要ない？）一番かわいそうなのは「理解されない旦那さん」な気がする。別に彼は悪くないンとちゃう？いいんですか？それで、と。なんか、やたらと軽んじてるよね、彼の存在を。

ま、みたって事で忘れないうちにメモ、メモ。どちらかと言うと変装とかコスプレを楽しむとちょっと面白いかも。