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合言葉はSite Seeing

世間的にはクリスマス

我が家的には『大掃除の日』な一日。何でも『大掃除は早めにやって悪いことはない』、というのが言い分らしい。『遅く始めて終わらないよりも、早く始めた方がいいに決まっている』そうだ。

ロマンもなにもありゃしない。クリスマスって、もっと素敵なものじゃなかったのか?
と、不平不満を言ったところで何も変わらないのが我が家の掟。むしろ、不平不満がケンカの元だからどうしたものか?と、思うんだけどまぁ、そういうものらしい。

と、言う訳で朝から雑巾片手にあちこち行ったり来たり。ホコリは上から落ちてくる。汚れは外からやってくる。という訳で今日は「窓拭き」と「換気扇」と「トイレとお風呂」を中心にやった。こういう作業は『手が届かない』という理由で私の作業比率が高くなる。トイレとお風呂は、何故か最初から私の『担当』と言い渡された。Why?と思っているんだが、『部屋全体の掃除に比べたら面積が少ないんだから文句ある?』と、言われている。こういっては何だが、お風呂はともかくトイレに関しては「私は殆ど使っていないんだけど?」と思ったりもするんだが、不平不満を言ったところで・・・(以下同文)。って、感じでえらい疲れた。


まぁ、コレだけでは何なので「網戸の掃除」に関するテクニックを一つ紹介したい。というか、道具を一つ紹介したい。それは「車の天井洗い用、棒つきスポンジ」だ。どうにも写真があればいいんだが、手元に無いので想像してもらいたい。車の天井を洗うときに、手が届かないと困るから取っ手の棒がついているT字型のスポンジの事だ。

車を持っている人なら、持っていたり、知っていたりするかもしれない。ホームセンターのカー用品売り場でも1000円ぐらいで売っていたりする。で、これを使って車ではなく網戸を洗うのだ。


網戸を手で洗うのは面倒だ。特に高い場所をやる時は、手も疲れるし首も疲れる。一旦外すにしても場所をとるし、最近ではドライバーで外さなくちゃならないなどと、結構面倒も多い。立て掛けたままの状態で掃除を始めると、濡れた雑巾から水が手に滴り落ちてきて気持ち悪いし、網戸が破れそうで力もあまり入らない。だから、この道具を使う。手も汚れないし、疲れない。薄めた中性洗剤を入れたバケツにコレのスポンジを浸して、そのままペシャリと網戸の上から下に向けてあまり力を入れずに擦る感じで動かす。そうすると、次第に「恐ろしいほどの真っ黒な液体」が上から下に向けて滴り落ち始めるのが判る。もう、快感。

やってみるとわかるが、汚れが目に見える形で落ちてくるので、とにかく遣り甲斐がある。掃除嫌いなお父さんやお兄さんも、この方法なら手伝ってくれると思う。もちろん、最後はキレイな水で洗剤を洗い流す作業もいるけど。

この作業自体にコツはないが、コレをやると窓に洗剤が飛び散ることになる。なので、窓を掃除する前にこれで網戸を洗い、続けて窓を掃除するといいと思う。家に道具があるなら、ゼヒ試してもらいたい。ラクチンだ。