みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

「づつ」と「ずつ」。

後輩がお客さんに書いたメールに「ずつ」が使われていた。
1つずつとか、1回ずつとか、1人ずつとかそういうの。
自分が子供の頃、それは「づつ」だと習った。
1つづつとか、1回づつとか、1人づつとかそういうの。

ふと、疑問に思って調べてみたら、「現代仮名遣い」では「ずつ」が正解らしい。

5 次のような語は,「ぢ」「づ」を用いて書く。

なお,次のような語については,現代語の意識では一般に二語に分解しにくいもの等として,それぞれ「じ」「ず」を用いて書くことを本則とし,「せかいぢゅう」「いなづま」のように「ぢ」「づ」を用いて書くこともできるものとする。

例  せかいじゅう(世界中)
 いなずま(稲妻) かたず(固唾*) きずな(絆*)
 さかずき(杯) ときわず ほおずき みみずく
 うなずく おとずれる(訪) かしずく つまずく
 ぬかずく ひざまずく あせみずく くんずほぐれつ
 さしずめ でずっぱり なかんずく うでずく くろずくめ
 ひとりずつ ゆうずう(融通)

(部分抜粋)

「づつを使っちゃいけないってワケではない」そうだが、どうやら20年以上前の昭和61年にこの形に定められたらしい。今時の教科書とかは全部こういう風になっているらしい。そ、そうだったのか。し、知らなかった。

やたら気になって自分のこの日記で検索したら、1回だけ「ずつ」が誤記されていたが、それ以外はずっと「づつ」を使用していた。私は明らかに「づつ」な時代の人だった。


・・・え、私の年齢?もちろん永遠の17歳です (ハート) <お前が言うか!