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チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮

チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮
Wii Fit ばかり一日中やっているワケにも行かず、正月休みの続きの様なこの日にさすがにやる事がなくて、なんとなくRPGでもやってみるか〜と気になってたこれを始めちゃったんだけど、大方の予想通り『ハマリ』ました。

そういえば、ふと思い返せば去年も同じ様なことをしていた*1気がする。進歩がないというか、なんていうか。

ゲームのネタバレをするようなものでもないんで、ゲームとは関係ない思い出話的な所を中心に今回はダラダラと書いてみる。ゲームの感想は後回しで。

不思議のダンジョンとは

Wikipedia によると以下の様に書いてある。

不思議のダンジョン

不思議のダンジョン」(ふしぎのダンジョン)または「不思議なダンジョン」(ふしぎなダンジョン)は、チュンソフトが開発、もしくはタイトル使用許諾をしたローグライクゲームのタイトルに使われるフレーズ。

1993年にドラゴンクエストシリーズの世界観を用いた『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』が発売され、これが「不思議のダンジョン」を冠した最初のゲーム作品となった。2年後の1995年には第2作として『不思議のダンジョン2 風来のシレン』が登場。その後はさまざまな作品が発売されている。

シリーズとなっていることからも判る通り、ファンタジーから現代風(ポケモン)やSF(なぜかガンダム)までいろいろ出ている。メーカーも様々に、多彩に出ている特徴がある。

しかし、だ。されど、だ。

実は、私はこれらを1つもやった事がなかった。という話しをゲーム好きな友人たちに言うと、必ず『えっ!?何で?!』と聞かれたものだ。とはいえ、理由らしい理由は無い。敬遠していたというのが正直な所だ。

しかし、この手のゲームの面白さを知らなかった訳ではない。というか、知っていたからこそかも知れない。

実は、上にある Wikipedia の引用に書いてある『ローグライクゲーム』と呼ばれる所の、『ローグ (ROGUE)』を知っていたからである。

ROGUEとは

Wikipedia によると以下の様に書いてある。

ローグ (Rogue) は、ダンジョン探索型のコンピュータRPGである。その初版が公表されたのは1981年とコンピュータゲームの黎明期であり、世界初のコンピュータRPGともされる。

それまでの、状況を全て文章で表示するテキストアドベンチャーとは異なり、Cursesライブラリを採用することでダンジョンなどの視覚的表現を実現した。

コレだけじゃ何のことか判らないと思いますので、ゲームの特徴を要約すると以下の様になる。

  • ゲーム画面では、マップやアイテム・主人公・モンスターなどはいずれもひとつのASCII文字で表わされる。(1マスに1キャラクター表示が基本)
  • プレイヤーが移動や行動をすると、敵も移動や行動をするターン制。動かなければ時間は止まったまま。(向きを変えるのは行動に含まれない)
  • マップはダンジョンであり、複数の部屋と、それらを繋ぐ通路、階層を移動するための階段で主に構成される(その上にワナなどが配置される)
  • マップは毎回自動的に作成される。なお、立ち去った階のマップは保持されない。
  • 取得したアイテムは、その正体が判明するまでは不確定名で表示され、効果などは判らない。

こんな感じ。これを全て『テキスト表示』で行っていた。
画面のイメージについては、Wikipedia にサンプルがあるので、見て頂くとある程度判るかもしれませんが、時代が時代なので『なんじゃこりゃ?』と思うかもしれませんが、逆に言えば『イマジネーションを刺激しまくり!』なゲームだった訳です。

私とROGUEの出会い

もう時効という事で勘弁して頂きたい話だが、実は『会社で』である。
学生ではなかったので、さすがに『寝る間も惜しんで時間を割いた』というワケではないが、それでも
 ○ 昼休みの限られた時間でどれぐらい深くまで潜れるか!
という制限がある中でかなりやり込んだ。いや、むしろ制限があったから燃えたのかも知れない。言うなれば、会社のパソコンでマインスイーパーやソリティアをやるのと変わらないレベルだ。ゲームの内容こそ違えども、やっていることは同じである。いずれにせよ、運の要素で結果が大きく変わるゲームではあったが。

そんなワケで、かなり前に触れたことがあり、その面白さと中毒性の高さは既に知っていた。であるが故に、この手の派生ゲームに手を出さない出来たんだと思う。


どうでもいい話だが、『ROGUE』である。『ROUGE』ではない。これだと『ルージュ (rouge)』になってしまう。言わずもがなだが、フランス語の『口紅』の意味だ。断っておくが、『私とルージュの出会い』では無い、という事はあえて強調しておきたい。あえて。

Wiiリモコンでの操作方法について。

チョコボの』と付く『不思議のダンジョン』シリーズとしては、8年ぶりらしい。私は以前のものを一度もやって来なかったので懐古的な実感は無いし、そもそも以前までの作品と何が違うという話も出来ない。

そんなワケでそういう点は無視して、『おもしろいか、おもしろくないか?』だけで語るとすれば、『そりゃ、おもしろいよ』となる。中毒性は結構高い。

マップが『毎回自動で作成される』というのは難しそうに感じるが、1つのフロアがそれほど大きくないので難易度としては決して高いものではないし、それより何より『マップを覚えなくて良い』というのは、プレイする側にとっては実はとても気楽なものだったりする。

しかし、一番気に入ったのは「操作性」だったりする。Wiiリモコンでするって所が。

え?どうやって操作するの?と思うかもしれないが、Wiiリモコンを画面に向けて使うとかそう言う事ではない。重要なのは『片手だけで操作可能』という点だ。

上下左右のカーソルキーと、OK/キャンセルのA/Bボタン。メニューや地図の切り替えを呼び出すための機能ボタン。単純に言えばこれだけしかない。もちろん、ボタンが沢山あるクラシックコントローラーでプレイすれば、いろんなショートカットが用意されているので快適にプレイすることも出来るだろう。でも、ボタンを多くすればいいってモノじゃない。お気楽なプレイにはお気楽な操作方法が大事なのだ。

片手で全ての操作が出来る。しかも、ワイアレス。やってみれば判るが、この操作感がなによりも中毒性が高い。毛布に包まって寝転がりながらとか、フリースやら袢纏のポケットに突っ込んで手を寒さから温めながらとか、コタツでぬくぬく背中を丸めながらとか。手を画面に向ける訳じゃないので腕は疲れないし、ぶっちゃけどんな姿勢でも出来てしまう。ある意味、フリースタイルだ。自由だ。自由。フリーダム。


ま、この辺りとかゲームの内容については、来週末辺りぐらいにもう一度まとめてみたい。気が向けば。

っていうか、この日記は「映画日記」じゃなかったのか?最近はすっかり「ゲーム日記」になっている。ま、いっか。別に。

*1:買出し:過去記事⇒id:kenbot3:20070103:p1