さっぱりミートソース
ミートソースといえば、パスタの定番メニューだ。最近ではカルボナーラとかボンゴレとかの方が人気があるらしいけど、お店で何を食べるか迷った時に頼みやすい馴染みのメニューだと思う。
最近ではミートソースの缶詰やレトルトパックなども普通に安く売っている。だから、自分で作る必要も実は無い時代だったりするんだけど、作るのはそんなに難しい物じゃないし、何よりパスタに限らずその名の通りにソースとして作ればいろんなメニューに応用が利くし、失敗も少ないので週末に気軽に作って食べちゃえばいいんだと思う。
【材料】
- 挽き肉
- 玉ねぎ
- トマトの缶詰
- 好みで他の野菜
- ニンジンとかセロリとかピーマンとかコーンとか
- とかとかとか。
- 調味料
- 塩コショウ、ブイヨン、赤ワイン
- オリーブオイル、ニンニク
以上!
量は基本的にテキトーで。こういうのは、自分の感覚が大事だ!
っていうか、結局はソースなので大事なのは「じっくり煮込む時間」だけだ。あとは何とかなるものさ。人生と同じ。大事なのは時間。
【作り方】
- 挽き肉を「しっかり」炒める。
- ニンニクで香り付けしたオリーブオイルだといいと思う。
- 塩コショウで下味をつけるとやっぱりいいと思う。
- 玉ねぎを入れてまた「しっかり」炒める。
- 焦げ付かないように丁寧に火を通そう!
- 他の野菜を入れて軽く火を通す。
- トマトの缶詰とワイン、ブイヨンを投入して煮込む
- 時折かき混ぜながら弱火でコトコト煮込む。
- 味見をして美味かったら出来上がり。
っていうか、一言で言えば「ミートと野菜を煮込んでソースを作る」だ。もう名前の通りそのまんま。でも、1人分なんてせこい作り方をしないで、5〜6人分ぐらい作る気持ちで一気に作っちゃうと落ち着いた味になっていい。
もし、他の野菜を用意するのが面倒ならカレーの時と同じ*1 で「野菜ジュース」を使ってもいい。その場合は普通に野菜から始めるよりも「じっくり煮込む時間」を沢山とった方がいいだろう。大事なのは時間だ。
さて、そもそもタイトルの「さっぱり」は何を指しているのかというと、ミートソースなのに「ケチャップ」を使っていない。あと、甘さを出すための「砂糖」も使っていない。それにソースを固めるための小麦粉も使っていない。もちろん、好みでこれらを使ってもいいんだけど、これらを省くとあっさりとした大人の味わいになる。そういうことが言いたかっただけだ。
パスタに使ってもいいし、グラタンやドリアに使ったり、パンに乗せてトーストしてもいい。後でナスとかソーセージなんかを加えてもいい。ソースはソース。切り分けて考えちゃえばいい。
なお、ミートソースは冷凍して保存することも出来る。ラップに薄く広げるような感じで1回分づつ冷凍しておくと、長持ちするので後日使うことが出来る。でも、その場合には出来るだけ「水分」を蒸発させておくことをお勧めする。食品を冷凍する時は水分が天敵となる。手軽に作れる料理だからこそ、手を抜くところと抜かないところに自分なりのこだわりを持つといいんだと思う。
アディオス!
*1:お手軽カレーライス:過去記事⇒id:kenbot3:20070305:p1