みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

黒。

内容の無い駄文。先週末の話。クリスマス中の話。
体調を崩していたので、どこに出かけるでもなく、家の中でひっそりと閉じこもっていた。まぁ、人ごみは苦手なので、もともとこんな時期に出歩く気はなかったワケだけど。
そんなワケで、風邪っぴきらしく布団の中から出ないで寝る、食う、飲むと、病人ライフを送った。で、ついでに寝ながらVitaをやっていた。携帯ゲーム機ってやっぱり便利。
そういう経緯もあって、ついでに何かダウンロードでもしてみるか・・・という感じで、とあるゲームを買った。
おおよそ、クリスマスの聖なる雰囲気に全くそぐわない感じのタイトル、『悪魔の軍団』とかいう奴。

内容的には『いやいや、もっとUIの作りこみとかバランス調整とかしようよ!』という感じはあるけど、及第点的な感じ。*1
結構面白いんだけど、明らかに人を選ぶ。オススメ!とは言えない感じ。難易度は、コツが判れば比較的低め。結局、最初の3つぐらいを反復練習する感じで操作を覚えつつ、トータル10時間程度でエンディングを迎えた。早いよ。
ただ、裏面があったらしく、全クリしたワケではないけど。うん。

で、本題。タイトルの意味。

このゲーム。作者がこだわったポイントとの事だが、確かに『赤と黒』の色使いが特徴。
というか、やはり有機EL。本当の意味で『黒』がすごい。バックライトの液晶の場合は、黒でもバックライトの輝度を上げれば見れたりした。でも、有機ELの場合は輝度をあげても黒は黒。全く見えない。どうすんの?コレ。な、状態。これでホラーアクションゲーム、たとえばバイオハザードとか出たら、怖いなんてモンじゃないよ?マジで。
黒が怖いです。*2 *3
PS Vita が、本体カラー『クリスタルブラック』(黒)しか発売されなかったのは、そういう意味かな〜なんて考えてしまったりした。

*1:UIという意味では、タイトルのメニューやゲーム中はほとんどボタン操作が出来るのに、データのロードだけはタッチパネルじゃないと反応しないとか、ステージ選択から錬金などを行なうメニューの呼び出しが『×』という、普通はキャンセルで使うボタンが配されている所とか、ステージごとのハイスコアが表示されるのに、得点となる3つのポイントのどれがプラチナ/金/銀/銅のどれにあたるのかクリア時はわかるけど、ステージ選択時はわからないところ(ここで判れば、次になにを目標にすればいいのか理解しやすく、再挑戦する動機になる)とか、ステージ選択時にそのクエストの主要ボスが見れない(素材集めを強要するのにどのステージにどのボスがいるか判らない)とか、ステージ選択後は部隊編成しかできず、ステージの特性情報(火/雷/虫/魔など)が見れないので、武器と防具の選択をなににすればいいのか考えるのが面倒なところとか、そもそもアイテムで太鼓が鳴らせるというミニゲームがあるんだけど、別にリズムゲーでもなく背面パッドの連打な運ゲーなだけで、ピンチの時に使う気にならない(体力回復させたいのに、ミニゲームが成功しないと回復しない)とか、やりたい事詰め込んだけど全体的にイメージが整ってないところはアレだと思う。まぁ、こういう事を考えなければそれなりに楽しいです。オーバーキルとか発動できると気持ちいい感じはするし。

*2:色味とかは個人の好みとかもあるので、一概に良い悪いはいえないんだけど、黒は液晶とは全く違う感じがするので書いてみた。

*3:他の色としては、全体的に赤が強く出やすい傾向っぽい感じ。あと、青や緑の原色もかなりコントラストがキツク見える。液晶と印象はかなり変わるものだなぁという実感。帯電状態のジンオウガとかキレイだし、月夜の星空とかかなり鮮明に見える。PSP互換表示でも。