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合言葉はSite Seeing

SPF。

夏。今は夏真っ盛り。
会社の人と、日焼け止めの話をした。私が『最近はSPFが高めの奴ばっかりになったよね〜』と言ったら、後輩がこう教えてくれた。
『あれ、効果時間なんですよね』
と。
あ、あれ?効果時間?
紫外線を防ぐ、ブロックする効果量じゃなかったっけ?
という訳で、調べてみた。

SPF (Sun Protection Factor)

炎症を引き起こす傾向の強いUVB波(紫外線の一種)を遮断する効果の程度を示す指標。UVB防御指数。
皮膚が紫外線を浴びてから、赤くなるまでの時間を何倍に引き延ばせるかの倍率。

なるほど。だから時間って事なのか。効果時間そのものじゃないね、これ。
SPF10とSPF30では、3倍効果が違うというのは単純に間違いは無い。ただし、3倍効果が長いわけではない。なので、SPF30を一回塗ったからSPF10より3倍長く塗り直しをしないで遊べると言うことではない。
塗りなおしは、同じ。泳いだり汗をかいたりすれば、当然効果は弱くなる。だから効果量って事でいいんだと思う。やはり。
間違っている人がいたら、指摘してあげてください。

なお、紫外線にはUVA波っていうのもあって、こちらはUVB波の反応で出来たメラニン色素を酸化させて褐色に変化させる効果になるそうで、日焼け止めの内「PA」で効果が記載されているものは、こちらの防御が目的になるそうです。

勉強になった。うん。