みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

イイオトコのテイギとは。

2〜3年前の話。派遣として通っていたお客さんの所で、年下の女性(お客さん)にこんな話を切り出された事があった。

『私って、自分の好きな男性のタイプがどんななのか判らないんです。そういうのを分析するイイ方法とかありませんか?』

これだけ聞くと、何となく「キャーッ!意味深ッ!」に聞こえるセリフかも知れないが、もちろん全く深い意味はなくてホント、文字通りの意味だった。
ちなみにコレが二人っきりで飲んでいる時でも何でも無くて、仕事中の雑談って所が本当に深い意味が無い根拠でもある訳なんだけど。

で、

『いい男ってどういう人ですか?』

とも質問された。

いや、これはとても難しい質問だ。
でも、その時はこう答えた事を今でも覚えている。

『女性にとってのイイ男の定義はよく判らないですけど、男性から見て「憧れる男」って単純に1つのことに打ち込んでいて、他の人の追随を許さないような人ですよ。それが何かってことはホント何でも良くて。
ぶっちゃけていえば「オタク」です。アニメとかマンガだけじゃなくて、鉄道とか写真とか車とかも入ります。仕事で憧れる人も、言い換えれば『仕事オタク』ですよね。
結局、昔から何も変わってないんですよ。ホント、単純なのかも。』

と。

それが答えになっていたのかどうかはいまいち判らないが、去年その女性から『彼氏が出来ました!相手はちょっとオタクな人です!』という感じのメールを貰った時には、なんとなく嬉しかった。

ふと、そんなことを思い出した。今年最初の思い出話。