洋食器と和食器
会社の女の子がミッフィーの絵皿*1を交換してきた。枚数は5枚。そしたら、会社の上司が
「和食器は5枚、洋食器は6枚揃えるのが基本」
と教えてくれた。へーっ、そうなんだ。なんでですか?
「それは自分達で調べよう〜」
って言われたので調べた。結論から言うとこんな感じ。
洋食器が6枚のワケ
単純に「半ダース」から。
1ダースだとセットとしては多過ぎるからだと思う。実際、2でも3でも割れるという点では使いやすい数字だし。四角いテーブルに並べる際に都合のいい数字だったんでしょう。
和食器が5枚のワケ
日本では古来より「奇数」が良い数字とされているから。
そういえば、「七五三」とか「三三七拍子」とか「三三九度」とか奇数を使われることが多い。祝日だって「ひな祭り(三月三日)」「子供の日(五月五日)」「七夕(七月七日)」と奇数が多い。偶数の祝日は「旧・体育の日(十月十日)」ぐらいなものだ。*2
その上で、3枚じゃ少ないし7枚じゃ多いしって所だったんだろう。日本の家庭の基本ともいえる「卓袱台(ちゃぶだい)」に至っては、丸なんだから奇数だろうが偶数だろうが関係ないって事だったのかもしれない。
ちょっと勉強になった。仕事しろって感じ?上司の命令だもん。いいんだもん。