本館と分館。(2)
前回の記事で、
ちなみに、分館にはかなりおもしろい傾向があって、PS Vitaの販売台数が多くなるとアクセス数が伸びるという顕著な動きがある。大体はゲームが発売される木曜日から土日にかけてググッ!と上がる。ただ、メジャーなタイトルでなければピクリとも動かないという。
と書いた。
先週の木曜日にVitaは新色が発売された。赤と青。あと、同梱版などのお得な奴も。
ならさぞかし売れただろう!というと、私のブログのアクセス数を見る限りは殆ど増えてない。とはいえ、この週末から今日にかけては先週やその前の週よりは若干増えていた。今週はVitaで注目のゲームもあったとはいえ、極端ではなくという感じ。
なので、少しは回復したかも?程度の伸びっぽい。
ま、新色が出た程度で極端に伸びるとは思っていなかったから、ある意味予想通りだったんだけど。
ただ、新色なんか出しても意味が無かったか?というと、いらなかったか?というと、もちろんそういうワケではない。
「欲しいと思ったとき、複数のきっかけが無くては人は買わないもの」
だ。
そのキッカケを阻む障壁の一つが本体色なのであれば、それは(一つの可能性として)取り払われていることになる。
そういう意味で、発売から1年目、そして年末商戦への突入となるこの時期。かなり良いタイミングでの展開だと思う。個人的には。(じつはそもそも白が早くてこの時期だと思っていたので)
そして、まだ日本では正式に発表されていないVitaのバージョンアップ 2.00。ただ、明日はPSNのメンテナンスも予定されているので、間違いないだろうと思われる。個人的にはこのバージョンは、ある意味で Vitaにとって革新的なバージョンになるんではないかと思っている。
今出ている情報、「メールの追加」や「PCとのワイアレス接続」、「ビデオの1080pフォーマット対応」「ブラウザのGPU最適化」などなどだけでもかなりワクワクする。なにせ、それぞれが発売当初よりずっと待ち望まれていたことだ。*1
そして、PlayStation Plusの対応。このサービス内容によっては、かなりVitaは魅力的なハードに映ることだろう。
件名とは直接関係無いんだけど、前の記事の補足と妄想じみた期待を少し乗せて更新。
*1:ビデオの1080p対応はVita自体の解像度が足りてないので意味があるのか?という話もあるが、個人的にはあると思っている。もしかすると、ビデオに限って専用ケーブルで外部出力可能(TV出力)とかそういうのも将来的に可能性アリだと思うし。持ち運び可能なビデオライブラリとしてのVitaという意味で。