読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

ネットと攻略本と親心。

週末。無線LANを買いに行ったときについでに本屋に立ち寄った。まぁ、特に買うものがあったわけではなく、単なる寄り道。
本屋の一角には「ゲーム攻略本」コーナーがあり、たまたまその近くを通りかかった時に、ふとした会話が耳に入った。
「ネットでも調べられるんでしょ?」
軽く視線を向けると、小学校低学年ぐらいの男の子とお母さんがいて、子供が名残惜しそうに本を棚に戻しているところだった。
子供にとって。ゲームの攻略本の情報は。いや、ゲームの情報は友達の誰よりも早く、そして沢山欲しい。その年齢ならたぶん間違いなく「パソコンを自由に使える年齢」ではないだろう。そもそもゲーム自体も時間を制限されるに違いない。
だが、本は違う。攻略本程度ならゲーム機やパソコンとは違い、親もそこまで厳しく時間制限をしないだろう。もちろん、宿題ぐらいは早くやりなさい!と急かすとしても、親がTVドラマを見ている横で、攻略本を読んでいても怒られる事はそれほど無いだろう。
親としては、子供を甘やかしたくないワケで、お小遣いの範囲を超える物を買うことは禁止したいところだ。無駄な出費を抑えなくてはならないし。だからといって、子供の我侭である事を判っていたとしても、お店で声を荒げて怒るワケにも行かず。子供に納得させつつ諦めさせるには「ネットで」と言うしかなかったんだろう。パソコンの利用制限はたぶん間違いなく有るだろうが。
親子の。それぞれの思いが、なんとなく見えた気がした。
勝手な想像だけど、すごく印象に残った。