みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

"near"とWi-Fi (2)

続き。
よくありそうな質問として、

DS/3DSすれちがい通信と何がちがうの?
nearはサーバに位置情報を送り、代わりにサーバーから位置情報の近い他のユーザーの情報を取得します。DS/3DSすれちがい通信は、半径10m以内に近づいた端末同士の通信で、サーバーは特に必要ありません。

というものもあると思う。そんな感じで、"near"は"すれちがい通信"とは、仕組みがまったく違う。
なので、Wi-Fi版だろうか3G版だろうか、通信環境は必要となる。また、この情報はリアルタイム更新ではなく、更新するには最短1時間待たなければならない。*1
すれ違いとはかなり質が違う。*2 *3 *4

*1:手動更新ボタンを押しても、『未だ押せません。後○○分待ってください』的なメッセージが表示される。

*2:"near"のレーダーみたいな画面に "すれ違い"とか表示されるし、演出として誰かの足あとみたいなのが表示されるので、DSの"すれちがい通信"と同じみたいに感じるが、ぜんぜんすれ違ってない。あくまでも計測した瞬間の位置であり、リアルタイムじゃないし。

*3:むしろ、"近くにいた" とか "近所まで来てた" 的なニュアンスとしての "ニアミス (near miss)" の方が意図としては正しい気がする。別にミスはしてないけど。

*4:もっとも、これは実際の機能と利用者側のイメージが一致してないという意味で、"画面デザインのミス"の様な気がしなくも無い。