みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

プレゼン資料(2)。

続き。
常識として、『プロジェクター用の資料と、配布用の資料は別にするのが望ましい』というのはある。これはアニメーションが出来たり、口頭で説明する前提としてインパクト重視のプロジェクター用資料と、アニメーションは出来ず、モノクロ印刷になる場合の多い紙ベースの配布資料では、当然表現が違うんだから、異なってくるのは当たり前だ。
ただ、これをやるには資料を二重に作らなくてはならないとか、バージョン管理が難しいと言うデメリットがある。
余裕のあるプロジェクトならともかく、余裕が無いときにはどうしてもそんな事をしてられず、どちらか一方になってしまう事も少なくない。いや、むしろそれが普通で、私も例に漏れず滅多な事では別には作らない。
なので、私は『配布資料』として作るケースが多いのだが、どうも『プロジェクター用』で作る人の方が多い様な気がする。