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合言葉はSite Seeing

オンラインとプレゼント。

仕事中だけど、なんとなく前から書きたかった事を書く。こんな時期だし、そういうシーズンだし。
ただ、内容はかなり『どこぞの中学生かよ!』と言う程度の甘っちょろい話。
甘々。amazon とかけていたりいなかったり。
本題。
会社の人といろんな話をしていたり、スマートフォン便利!という話をいろいろ聞いていると、どうしても自分として複雑な気持ちになるところにぶつかる。
『オンラインで買い物が出来て便利!』
という。

うん。便利、だと思う。欲しいものが決まっていて、自宅までボタン一つで配達してくれるという便利なサービス。スマートフォンに限らず、パソコンでも買えるよね。
そしてこの時期。
時々、こういう話を聞く。
『クリスマスプレゼントもオンラインで買っちゃいました!』
みたいな。人気がある商品だったから、急いで買ったとか、結構話題になっているので、詳しくわからないけどプレゼントとして買ったとか。*1 *2
オンライン、便利・・・なのかな。
『プレゼント』を『物』として捉えれば、別に誰がどういう経緯で買おうと、それは何も変わらない。安く買おうが、高く買おうが、同じ物であれば、価値は同じ、だ。
だが、プレゼントは『気持ち』だと思っている。
だから、『誰からもらうのか』と『どういう経緯で買ったのか』は、『物』の場合と全く違うと思っている。自分はそう考えている。
だからといって、『時間をかけて歩いて探せ!』とか言うつもりもないし、『大事なのは気持ちだから値段も見た目も関係なんだよ!』とかの結論に行くワケでもない。それとはちょっと違う。
ただ、こうは言えると思う。
『自分が良く判らないものを、自分が手にとっても、見ても居ないのにプレゼントとして送るのは、気持ちが篭ってない気がする』
と。
せめて、『自分が何を送ったのか』はハッキリと認識というか意識しておく必要はあるんじゃないかな?と思っていて、その一つの手段として、お店を自分で回ってプレゼントを探したり、買ってきたプレゼントを紙袋や箱で梱包したりするのは大事なんじゃないかな?と思う。
今まで。
基本的に誰かに送る、会社の後輩とかにあげるプレゼントは、全部自分で探して買っている。もちろん、その前に情報を調べたりする事もあるし、ネットの評判を探したりする事もあるけど、オンラインで買った事はない。
唯一、本人から
『お店で売ってないからオンラインで買って!』
と言われた事があるもの以外は。
この時は、結局自分が送ったものがどういうものだったのか、いまいち自分でも判っていない。『物』としては理解しているが、『プレゼント』としては理解できていなかった。
やはり、後から考えてあまり気持ちがいいものではなかった。
このときの反省として、そういう結論になっている。
自分は。

*1:時期的にクリスマスの話ではあるけど、誕生日とか記念日のという話。

*2:例外としてバレンタインデーとかで『彼氏に送るチョコもオンラインで買った』とか、そういう話も良く聞く。まぁ、これは『半分自分で食べる事前提で、自分が食べたいものを探した』という人もいるだろうし、食べ物は別に仕方ないかという気はしている。うん。