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合言葉はSite Seeing

無感情顔。

特に誰に言うでもなく。独り言の日記として。
私は街ですれ違う人や、電車に乗っている人たちの顔がいつも険しいことが気になって仕方がない。
というか。いわゆる誰かと話しているとき、恋人と一緒にいるときとかの人の顔と、一人で歩いているときの顔のギャップは、もっとみんな意識した方がいいと思っている。無論、仕事中も。
みんな、眉間にシワを寄せていたり、無表情で顔がこわばっていたりする。*1
そういう顔は、癖になりやすいので出来るだけしない方がいいんだが、結局無意識だからそういう顔になってしまうわけで、もっと自分の表情を意識すれば、シワもできなくていいのに・・・と思っている。

カメラマン。特にプロのカメラマンは、自然な表情を捉えるのが得意だ。その自然な表情は、もちろん無意識の表情ではあるが、ここでいう無意識は『表情に意識が行っていないが、感情が篭っている表情』であり、『無感情の顔』は、あまり撮影対象としては(そういう意図の場合もあるかも知れないけど)適していないと思う。
いや、別にカメラマンにいつ撮影されてもいい顔をしていろ!という話じゃなくて、人はいつも知らない誰かとすれ違っているワケだから、誰かに見られていますよ?という話で。
というか。というか。
そういう無感情顔で歩いている知り合いを見かけたとき、声をかけていいのか判らない感じがする。
声を掛けづらい人・・・というのは、無感情顔なんだと思う。
無感情は人を躊躇させる。きっと。

*1:だから、雪が降ったのか。:過去記事⇒id:kenbot3:19980306:p1