誰が為の効率化。

社会で。身近なところで会社で。
日々叫ばれている。
『効率化しろ』
と。
この効率化には前提として大きな誤りがある。
『誰の為の効率化なのか？』
が。
仕事を効率化させる為に叫ばれることば。
『ワークライフバランス。早く帰れるようになるよ』
いざ効率化されると、みんなが早く帰れるのではなく、余った分として人が減らされる。
仕事を効率化させる為に叫ばれることば。
『コスト削減で利益が出るよ』
下がったコストは、次のプロジェクトの適性価格となり、次は利益がでない。
効率化の努力が次に結ばれない社会。それでは先に進めない。進めない。