コストとプロフィット(５)

続き。具体例での再確認。
お父さんが仕事の合間に株を始めたとする。小遣いからスタートしているのであれば、家計に影響しない。仕事としての『プロフィットセンター』が残り、株の分については、儲かろうが損しようが『コスト』（お小遣い）である。
ただし、株で利益を上げて生活しているのであれば、これは株の売買行為自体を仕事と考えられる為、『プロフィットセンター』となる。株で損をした場合にはコストではなく『利益がマイナス（赤字）』だったと考える。
そう、プロフィットセンターには『赤字』がある。
しかし、コストセンターには『赤字』という考えはない。
もう少し続く。