みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

レンタル・ネクタイ。

『Q.ネクタイの欠点を3つ上げなさい』
そんな質問は特にないけど、ネクタイは以下の問題点がある。

  1. 毎日つけるのですぐにローテーションしてしまう
  2. 安いネクタイを大量に買ってもいいけど、だいたい気に入らないものになる
  3. 高いネクタイは数を揃えられないし、揃えてもローテーションしてしまう

そう。よほどネクタイをおしゃれ目的で揃えている人以外は、ネクタイなんていちいち選ぶのも面倒という以外の何物でもない。あえて断言。なら、いっそのことそれをサービスにしちゃえばどうだろうか。
最近もネクタイをネタにした気がするが、気のせいって事で。*1

たとえば、だ。
レンタルビデオ屋さんで『レンタル・ネクタイセット』なんてものを用意したりする。1セット10本入っているとかそんな感じ。
柄は類似とかランダムとかいくつか考えられるけど、ネクタイのデザインや生地は、中堅から高級一歩手前ぐらいまでのブランドで揃え、手軽なおしゃれ感を演出するアイテムとして提供する。決して安物ではダメ。もちろん、レンタルなので代金は安価が望ましい。
レンタルされるネクタイの1本1本には裏側にレンタルである事を示すタグが付いているが、表はそのままで普通にはわからない。
また、1本1本にはICタグがついており、そのタグの内容で店舗側は「レンタルしたネクタイと一致するか」を返却時に確認できるように管理する。色とかデザインとかセット番号とか。その辺りはDVDのレンタルとかと一緒だよね。

返却されたネクタイは店舗側でクリーニングなどを施し、またセットにされて店舗に並ぶ。以下、これの繰り返し。


そういうサービスがあっても成り立つんじゃないだろうか?と思った。
ビデオを借りるついでにネクタイを借りて一緒に返す。サラリーマンの身だしなみとしてのネクタイを、手軽かつ豊富、おしゃれに提供する。もちろん、種類の豊富さとかが大事だが、悩める若者とお店を救うアイデアではなかろうか。
私は若者ではないけど。もう。

*1:メンドクタイ。:過去記事⇒id:kenbot3:20110201:1296535980