みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

あいのり。

会社の後輩に冗談で「年末のこの忙しい時期だし、白タクでもやって小遣い稼ぎでもするか」と言ったら、「白タク」*1という言葉を知らなかったらしく、完全に空振りな冗談となってしまった。そういう時に意味を説明する虚しさよ。
なお、私は「方向音痴で地理を覚える能力が皆無なので、タクシーとトラックの運転手は絶対に出来ない仕事」と考えている。ほんと、お世話になっているというか。うん。
で、本題。
「白タク=相乗り」では無いが「深夜の駅とかで同じ方面かなんかに相乗りするお客さんを探している運転手さんを見たことない?」という説明をしたんだけど、「知りません」といわれてしまった。まぁ、ああいうのは終点の駅とかに多いとかそういう地理的なこともあるかもしれない。
とはいえ、そこで話が終わらなくて、逆に『相乗りする人を募集するサイトがありますよね』と教えてくれた。

えっ?えっ?!なにそれ。知らない。今度はこっちの番。
というワケで、話を聞いてみると「携帯電話のサイトで乗り場となる駅から同じ方面の人を探して、待ち合わせして普通のタクシーに乗る相乗り情報交換サイト」みたいな感じらしい。なるほど。なるほど。確かにソレは白タクとは違う。
普通のタクシーを使っていて、同乗者同士が合意でルートを決めて相乗りをする以上、これは乗る方も乗せる方も違法行為じゃない。
もっとも、便利であることは否定できないが、これはこれで何かあったらやっぱり怖いから白タクと一緒で使えないよなぁ・・・と思う次第で。そういう考えになっちゃう時点で、自分も相当ブラック寄りだなぁ・・・と思う次第で。*2

*1:白タク:自家用車で無許可/無資格で営業しているタクシーの事。乗合タクシーとは別。

*2:以前、札幌出張時に電車が事故で止まり、バスも本数と搭乗時刻の関係で間に合わず、同じく駅にいてタクシー待ちをしていた人と「空港ですか?!」と、相乗りしたことはあった。相乗りを否定するつもりはない。場合によりけりで自分もする事はある。