みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

目安箱。

会社の人と、これから(来月から)のことを話していた時、『今年やり残してきていること』が話題に上がった。本当はやらなくちゃいけないのに、結局出来なかったこと、あれこれ。もちろん、仕事に関すること。
ありますよね〜、たくさん。でもそういうのって、後から出てくるものじゃなくて、ある時にふと思い出すものだから実際に出来るときに思い出せなくてなかなか難しいですよね〜って話になった。
メールや他のイントラシステムを使った記録もありはありだけど、それだとやっぱり他の次々沸いてくる情報に埋もれてしまうし、何より『ふと思い出したとき』に使えるとは限らない。実際、お客さんとの会議中に思い出したり気付いたりすることもある訳で。アナログな手法としての手帳もあるが、手帳は個人のものであり、情報共有という意味でもあまり功を奏しない。

目安箱がほしい。

そう思った。名前の正確な意味と使い方は違うんだけど、思い出したことを紙に書き留めて、それをただポンと投げ入れるだけのシステム。ダレがとかそういうんじゃなくて、だれかが、という形で。手帳の切れ端でも裏紙でも付箋でもいい感じの。

で、月に一度くらいそれをひっくり返し、その中で出来そうなものをその場で出来そうな人に振り分け、無理なものはまた箱に戻す、みたいな。

なんか、そんなシステムでもいいような気がしてきた。システムって感じじゃない方が。なんか。