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ネクタイ率。

先月で、クールビズ期間が終わった。今日からネクタイ着用期間である。

ふと、「いやもう、ネクタイいらないんじゃなくね?」と思った。「こんだけしてないんなら、殆どしてないのと同じじゃ無くね?」って。

で、今年で計算してみた。今年はうるう年なので366日ある。


1年は52週なので、土曜日と日曜日はそれぞれ52日。それに祝日を加えると、122日間が年間の公休となる。これらを除いた日数244日が「営業日」だ。

一般的かどうかは判らないが、うちの会社の場合は6月頭から9月末までが「クールビズ(ネクタイ非着用期間)」となっている。約4ヶ月。結構長い。この期間の営業日は84日間ある。これが「ネクタイをしていない期間」となるので、単純に計算すると

  (244−84)÷244=65.6% (ネクタイ着用率)

となる。

だが、良く考えて欲しい。ここ10年ぐらいは「カジュアルデー」を導入する会社も決して少なくない。仮に、「金曜日をカジュアルデー」とし、これも「ネクタイ非着用期間」として加算してみることにする。

今年の金曜日は52日ある。クールビズ期間はもちろん除いて加算すると、なんと「119日」になるのだ。改めて計算してみる。

  (244−119)÷244=51.2% (ネクタイ着用率)

かろうじて半数を超えてはいるが、1年を通して、約半分はネクタイをしていない事になる。絶対的にネクタイをしている方が普通とは言い難い結果ではなかろうか。


ここまでの数字で見て、「ビジネスにネクタイは必要」だといえるのだろうか。

はたして。