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夏バテの傾向と対策。

上の様な記事を書いたんで、業務時間中にいろいろ調べていたら、こんな情報を見つけた。

「夏の過ごし方」に関する意識調査について

【トピックス】

  • 「夏に食べたい料理」を聞いたところ、「あっさり系の麺類」と「焼肉」、「あっさりおつまみ」が夏の人気トリオ。飲みたいお酒では「ビール」、夏に良く飲むソフトドリンクでは「麦茶」が圧倒的な人気。
  • 夏バテは2人に1人が「する」と答え、中でも20代は約6割と年代中最も高く、夏になると痩せる人が約4割で、他の年代と比べて夏に弱いことがうかがえる。
  • 夏バテ対策では、「水分をこまめにとる」、「三食きちんと食べる」、「バランスの良い食事」などのポイントが高く、飲食に気をつけていることがうかがえる。夏バテ防止に食べるものは「とろろ、オクラなどのネバネバ系」「梅干し」「にんにく」「納豆」の人気が高い。
  • エアコンの設定温度は、昨年と同じく26℃が最も多い。夏を乗り切るために実行したいことを聞いたところ、「扇風機を使う」、「部屋の風通しを良くする」の支持が高い。
  • 夏休みの日数は5日間が最も多く、夏休みの過ごし方は、「家でのんびり」が全ての年代でトップ。

キリン食生活文化研究所 レポートVol.9 (2008.07.25)

だそうだ。詳しくはサイトの方を見てもらえれば、細かい情報がたくさん載っているので面白いだろう。

調査対象年齢が20歳以上という事で、飲み物として圧倒的に「ビール」が上がっているのがある意味で興味深い一方、「麦茶」「烏龍茶」「緑茶」とお茶3種がソフトドリンクのトップ3を独占しているのも見過ごせない。

個人的に特に面白いな〜と思ったのは、8番目の話題で

(8)「今年の夏を乗り切るために実行したいことは?」(複数回答)

だ。全体を通して男性よりも女性の方が行動意識が強く、ほとんどの項目で男性よりも女性の方が回答のポイントが上回っている。特に近年のエコブームの流れなのか、エアコン(クーラー)を使わないで涼をとる方法をいろいろと模索している様子が伺える。

例えば、「図書館や博物館に行く」は、男性の9.0%に比べ、女性は19.4%と倍以上のポイントを稼いでいる。「暑くて電気代がかかるんだから、ショッピングモールに買い物に行けばいいじゃない!」という話をよく聴くが、あながち間違いではないようだ。よく聴くという意味で。

その一方、男性のポイントが女性を上回っている数少ない項目の内2つが「運動で汗をかく」「お風呂やサウナで汗をかく」だった事にも注目しておきたい。

男にとっての汗は、涼をとるための1つの手段というのに比べ、女性は明らかに敵対視している様子が伺える。ただし、「暖かい食べ物で汗をかく」は、女性の方が高いのは不思議*1としか言い様がないんだけど。あ、それはいいんだ、的な何か。


ちょっと面白い。

*1:全体的に高いからその流れなだけかも知れないけど