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サブカルラブ (4)

インターネットの普及は、サブカルチャーにとって様々な形でプラスだっただろうと考えている。また、私の様にサブカルチャーを傍観することを楽しみとする人々にとっても、いろいろな意味で恩恵を受けている。
そして、サブカルチャーがカルチャーに進化する、あるいは淘汰されていく流れは10年前、20年前に比べて格段に早くなっており、それがまた刺激的な形で情報として流れてくる。その過程はもはや映画やドラマと同じほどの魅力に溢れている。・・・と、私は感じている。

申し訳ないが今ここで、私が最近気にしている特定のサブカルについて述べるつもりはない。そもそも紹介し尽くせないほどにサブカルチャーと言うものは世の中に存在しているのだから。

サブカルチャーを眺めている楽しみは何?と聞かれると正直困るのだが、たぶんこの3つだ。

  • 発想と思想
  • 誕生・派生からの経緯
  • 同好心

「同好心」なんて言葉があるかは判らないが、殆どのサブカルチャーはその集合体が小さいが故にそこに関わる人たちの間には同好会的な雰囲気に溢れていることが多い。

たぶん、その雰囲気の源流にあるのが「ラブ」なんだと思う。