素グネチャ。

今時、どんなパソコンの電子メールソフト（メーラー）でも「署名（シグネチャ）」は設定出来るものである。

携帯電話の場合は設定していない人も多いと思うが、ビジネスでパソコンで使うメーラーにはシグネチャを設定している人も多いに違いない。ビジネスマナーを語るような「出来る男のビジネス本」みたいなのには「個性的でクールなシグネチャを作れ！」とか熱く書いてあるに違いない。見てないけど。

ちなみに、私は「一切設定してい無い人」である。別に読んでもいない本の内容に「俺は違うんだぜ〜」と天邪鬼的に逆らっているワケでもなんでもなくて、数年前に大人の事情で社外常駐していた時にシグネチャを使うのを止めたのだ。もし、万が一間違ったシグネチャを送ってしまう事が怖かったから。

以来、それが私的に普通になり、メーラーにはシグネチャをセットしていない状態を好んで使うようになった。だから、今はどんな場合であれ「毎回、メールの最後に自分で名前を書いて」いる。*1 でも、最後に自分の名前を書くことで気分的に「書いたぞ！」みたいにスッキリする感じもある。

とても効率的だとはいえないし、ビジネスマナー的にどうよ？と思う人もいるだろうけど、シグネチャを設定しない人は実は結構いるんじゃないかと思っている。私と経緯は違うとしても。

どれぐらいいるんだろうか。そういう人は。

*1:ちなみに電話番号やメールアドレスの連絡先などは滅多に書かない。必要な時だけ書く。気分で名前の書き方を変えたりもしている。