義務と権利の交差点(３)

映画でよくテーマになる『仕事と家庭』の話*1。最近流行りの言葉を使うと『ワークライフバランス』。
ほとんどの映画は最後に『家庭』を取る。それは『愛』の為、『家族を守る』為。
それが間違っているとは言わないが、『守る義務』と『守られる権利』が発生するなら、『守られる為の義務』も『守る為の権利』も同様に発生するのではないか。それはつまり、

• 守る人が全力で守れる様に、守られる人は全力で協力する事

だろう。
いくらベテランのＳＰでも、ワガママ放題・好き勝手に歩き回る大統領を守る事は無理で、大統領にも義務は発生する。
続く。

*1:仕事と家庭と：過去記事⇒id:kenbot3:20060114:1137202456