タイタニックに一言。
本日、夜間作業の為午後出社。つーか、夕方出社。
なんとなくぼんやりしている今日この頃。春だし。
この週末は、体調を崩していた。熱はないのに体はだるいし、頭は痛いし、やる気は出ない・・・って感じで。花粉症の影響かも知れないけど、くしゃみと鼻水は殆ど出なかった。まぁ、春はいろいろと不安定な季節なワケで。そんな感じで。
さて、そういう事情もあったんで、ソファーでゴロゴロしつつTVばかり見ていた。で、ひさしぶりにTVで放映していた「タイタニック」なんかも前後編あわせて見てみたんだけど、やっぱりこれは「女性視点の映画だよな」と思った。
その話については、以前書いたので省略するけど、ラストシーンについて一言だけ。
「他人の苦労を目の前にして、"えいっ"と捨てちゃうのは勘弁して欲しいな」
と。あ、これは宝石の話。
あの主人公達の設定、導入、そしてストーリー上の展開において、『あの海に投げ捨てるラストしかありえない』とは思うし、それは理解できる。
だけど、その幻の宝石を捜す為に何年もの間、情熱を燃やしてきて、しかも自分の想い出話を最後まで聞いてくれたあの周りの人たちの努力と研究の成果を、「自分の想い出の美化の為」に「えいっ」と捨てちゃうのはちょっと勘弁だろう、と思った。*1
ま、そもそもフィクションだから別にいいんだけど。
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*1:貧乏性なだけですが。私が。