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新入社員のタイプ。

あまり時事ネタを扱わない日記のつもりなんだけど、今日のネタと被ってなんとなく目に止まったのでこのニュースの事を書いておく。
内容は「平成20年度 新入社員のタイプについて」だ。

平成20年度・新入社員のタイプは「カーリング型」

冬期オリンピックでおなじみになったカーリング、新入社員は磨けば光るとばかりに、育成の方向を定め、そっと背中を押し、ブラシでこすりつつ、周りは働きやすい環境作りに腐心する。しかし、少しでもブラシでこするのをやめると、減速したり、止まってしまったりしかねない。

だそうだ。ちなみに、それより前はこんな感じらしい。*1

デイトレーダー型 (平成19年)
景気の回復で久々の大量採用だったが、氷河期前とは異なり、細かい損得勘定で銘柄(会社)の物色を継続し、安定株主になりにくい。売り手市場だっただけに、早期転職が予想される。ネットを駆使した横のつながりで情報交換が活発だが、情報に踊らされない慎重さも必要。
ブログ型 (平成18年)
表面は従順だが、様々な思いを内に秘め、時にインターネット上の日記を通じ大胆に自己主張する。繊細な感受性とブログ的なネットワーク力に優れるが、パソコンに語るだけに止まる傾向もある。
発光ダイオード型 (平成17年)
電流を通す(=ちゃんと指導する)と、きれいに光る(=いい仕事をする)が、決して熱くはならない(=冷めている)。
ネットオークション型 (平成16年)
ネット上で取引が始まり、良いものには人気が殺到しさっさと売れる一方で、PR不足による売れ残りも多数。一方で、ブランド名やアピールに釣られて高値で落札したものの、入手後にアテが外れることもある。
カメラ付ケータイ型 (平成15年)
その場で瞬時に情報を取り込み発信するセンスや処理能力を持ち、機能も豊富だが、経験や知識がなかなか蓄積されない。また、中高年者にとって使いこなしきれない側面もある。

(一部抜粋)

流行の言葉を使いたかっただけちゃうんか!という気もしないでもないけど、それはそうとしてこういう言葉を考えるセンスってスゴイな〜と思う。

まぁ、結局の所は「可愛いから心配でしょうがない」という感情の表れなんだろうけど。いつの時代も。

*1:「周りは働きやすい環境作りに腐心する」って・・・。おいおい、先輩の仕事が増えてんじゃねーか!ってツッコミが入れられそうだ。