梅干のペースト。
「パンに合わないと思う食材ランキング」というものがあれば、もしかするとトップ10ぐらいには入るんじゃないかな〜と思う「梅干」。欧米的なパンと純日本的な梅干は、お互い相容れなさそうな感じが確かにする。
しかし、子供の頃は「梅干のペースト」を作ってパンを食べていた。というか、母親の用意した通りに喜んで食べていた。というワケで、そんな事を思い出しつつ、甘酸っぱいレシピを紹介しておこうと思う。
あ、ちなみに私。パンに「納豆」もありな人です。「ごはんですよ」とか。
【材料】
- 梅干 (果肉がデロデロの奴)
- 砂糖
量は基本的にテキトーで。こういうのは、自分の感覚が大事だ!砂糖は多め推奨。
【作り方】
- 小さな器に梅干を入れる。
- 種を取る。
- 砂糖をまぶす。
- スプーンで押し潰すように混ぜる。
- ジャムっぽくなったらパンに塗って食べる。
こんだけ。っていうか、一言で言えば「梅干を潰して砂糖と混ぜる」だ。4行や5行でするような話じゃ本来ない。
ただ、これは「オススメ!」という程のものではない。たぶん、間違いなく好き嫌いが分かれるし、そもそも梅干の種類や漬けていた年数などによっても味や風味が大きく変わるものなので、それこそ100%同じ味を再現するような事はできない。
しかし、最近は「蜂蜜入り梅干し」とかも普通に売っている時代だし、そもそも駄菓子屋でミルクせんべいに「梅ジャム」なんていう食べ方も普通にあったんだから、そんな雰囲気を判っていただける人だけ、怖いもの見たさでチャレンジしてもらえればと思います。
アディオス!