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合言葉はSite Seeing

マスクのワイヤー。

花粉症の季節。辛い人には欠かせないモノの1つ。それがマスク。
世界的に見ると、ここまでマスクをしている人が日常的に存在する国は珍しいらしく、アメリカでマスクをしている人がいたら「疫病患者」とみなされるらしい、という噂話を聞いたこともある。まぁ、あちらは車文化だし。

そんなマスクだが、不思議に思っていることが1つある。

「マスクのワイヤーの存在意義と認知度」

だ。

現在市販されているマスクの中には、「鼻の所に来るようにワイヤーがセットされている」ものが多くある。昔ながらのガーゼ製や、鼻を覆いつくす感じの「立体マスク」には入っていないが、使い捨て系のマスクには結構普通に入っている。それほどまでにメーカーの方々は「ワイヤーは意味がある」と訴えている訳だ。製造のコストをかけてまで。


だが、巷で見かけるマスクな人たちを見ると、ワイヤーを曲げることを知らないで使っている人がかなりの数、存在していることに気付く。ワイヤーは、それを曲げることで鼻の形に合わせ、顔の表面との密着度を高める為のものなのに、ワイヤーを曲げないで使ってたら、「そこから、しかも上方から空気が入り放題じゃなくない?」って感じになる。

まぁ、マスクをしていると息苦しくて煩わしい・・・って事もあるだろう。もしかすると、「折り曲げるとなんとなくカッコワルイ」と思っている人も居るのかも知れない。



ちなみにサンプル数の少ない主観的なことで書いておくが、「ワイヤーを折り曲げることを知らないのは女性の方が多い」と思う。多分、興味が無いんだろう。

何のためにワイヤーが入っているか、なんて。