- もやしは足が早い
- 豆腐も足が早い
- 鯖(サバ)などの青魚も足が早い
- 梅雨時はとにかく足が早いから気をつけないとダメ
などなどなど。
「保存が利かない食べ物」の事を「足が早い」と慣用句的に表現する。食べ物に限らず、回転の良い売れ筋商品や、寿命の短いデータを使った資料なども同様に表現する事がある。決して珍しい用法ではないが、日常会話の中で頻繁に出るようなものでもない。
でも、私はこの「足が早い」という表現がなんとなく好きだ。これに限らず、慣用句は昔から結構好きである。
慣用句は一種の共感覚だよな〜。
と思っている。顔から火が出たり、腹が黒かったり。