みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

押さえとリリース。

野球の話じゃなくて会議室の話し。リリーフと掛けてるけど。

時々疑問に思うことがある。

 「会議室を押さえられる人は偉い人なんだろうか」

と。いや、もちろん会議室を押さえるという事は仕事を円滑に進める上で大切なことだ。それに、会議室の時間を決める為には参加者の都合に合わせて決定しなければならない。日々、会議に追われて忙しい人たちが参加する場合には特に調整は難しく、複数の候補時間帯を提示される事もある。

そういう意味では、これらの調整が出来る人は偉い人だと思うし、尊敬する。

だが、最近は会議室の予約はイントラで行うのがもはや普通であり、便利であるが故に「2つとか3つとか候補の時間帯を(とりあえず)全て押さえてから調整する」と言う現象が生み出されている事実がある。結果として他の人が部屋を探す時にやたらと一杯の予約状況に頭を痛めたり、本当に開催するか判らないけれども「定例会議」としてキープされていたり、あるいはそれらが使われないと決まったにもかかわらずリリースするのを忘れ、実際には空室のままになってしまっていたりする。*1

 「会議の調整が出来る人は偉い人」

だと思う。だけど、「会議室が取れることが偉い事ではない」と思う。

調整が出来る偉い人になる為には、もう少しスマートさを学ばなければ成らないと思う。

*1:単純に考えても、予約する手間にリリースする手間まで発生している事になる。