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コーンスープ・パスタ

ハッキリ言えば手抜き料理だし、ある意味一人暮らしの定番ではある料理を紹介する。いつものパターンとは異なり最初にこのフレーズを使ってしまうが、

『っていうか、一言で言えば「粉末のコーンスープで作るスープ・パスタ」』

だ。

しかし、単純に粉末のコーンスープは「飲み物」として提供されているものであり、それでスープパスタを作った所で、「想像を超えない凡庸な味」にしかならない。そんな事は百も承知だ。

だけれども、だ。されば、だ。そこで終わらずにそれをベースとしてあらゆるパターンを試してみるのがチャレンジ精神というものだ。手軽に出来るものであるからこそ、イマジネーションの許す限りトライする価値があるというものだ。

まぁ、食べ過ぎには注意なワケだが。健康の為に。

そんなワケで、いままでチャレンジしてなかなか良かったパターンをとりあえず書いておきたい。

何故か今週はレシピ三昧だけど。日記的に。*1

【材料】

  • パスタ (一人前)
  • コーンスープ (粉末)
  • 牛乳 (好みで)
  • お好みの具材
    • ブロッコリーとかの冷凍野菜。ほうれん草もOK。
    • ベーコンとかハムとかソーセージとか
    • 追加で冷凍コーンとかももちろん、あり
  • お好みの調味料
    • パルメザンチーズ (好みで)
    • 塩とか胡椒とか

以上!
量は基本的にテキトーで。こういうのは、自分の感覚が大事だ!
まぁ、この手の料理の最大の利点は「失敗してもそれなりに食える」って事と、「失敗しても量が適当」って所だろう。味の部分は特に好みで変わってくるので、自分なりのアレンジを試してもらえればいいと思う。ちなみに、コーンスープの素を2杯分使ってもいいです。食べる量が多い人や、濃い味がお好みの方は。

【作り方】

  • パスタを茹でる (少し固めがベスト)
  • フライパンでベーコンとかを炒める
  • フライパンに牛乳を注ぎ温める
  • 粉末コーンスープを溶かす
  • 野菜を入れて煮詰める
  • 茹で上がったパスタをフライパンに投入
  • スープを絡めながら、味を調整する
  • お皿に盛り付けて完成!いただきます!

あれ?チーズは?と思った人は大正解。パルメザンチーズは後と先では違った風味になるので、分けて書いてみた。とろりとしたスープが好みならパスタを入れる前に入れればいいし、パルメザンの香りが好きな人はお皿に盛り付けた後にお好みの量振りかけてもいい。サッパリが好きな人は入れないというのも、それはそれで個人的にはありだと思う。

こんだけ。上記材料を見て想像通りに作ってもらえばいい。

もし、「うちの冷蔵庫に肉の買い置きなんて入ってねーよ」という人は、コンソメとかをちょっと入れるだけでも雰囲気が違ってくる。使い古されたガンダムの言い回しに習うと「肉なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのです。」である。要はコクが欲しいだけなので。

今回の料理は「コーンスープをメインとするのではなく、あくまでもベースとする」所にポイントがある。これをメインにしようとすると出来ることに無理が出て来るが、ベースであると考えると、思いつきで本当にいろいろなことが出来る。上に書いた材料だって「これである必要なんかない」である。むしろ、材料だとか分量だとかに拘る方が意味無くね?の世界である。

冒頭にも書いたが、お湯を少なめで濃い味付けにしたものなら、コーンスープだけで「スープパスタ」にならないこともない。どうしても手抜きがしたいならそれもありで、一度試してみた上で、いろいろとアレンジしてみるのが大事なんだと思う。まぁ、家庭料理と呼べるものではないし、むしろ「ジャンクフード」に類するものだけれども、「ジャンクにはジャンクの生き方があるのよ!」と開き直ってみるのもまた一つの人生である。

アディオス!

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*1:三昧って事で、今日で一旦終わりにします。三味。