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合言葉はSite Seeing

パルメザンに花束を。

コンビニでパスタを買ったら、粉チーズが付いて来た。
「あぁ、パルメザンチーズね」と思ったら「パルミジャーノ・レッジャーノチーズ」とか書いてある。なんとなく聞いたことはあるけど、そもそも何が違うんだ?と。

パルミジャーノ・レッジャーノ(Parmigiano Reggiano)はイタリアを代表するチーズのひとつ。

名前の由来は地名からきており、パルマ、レッジョ・エミリア、モデナなどのエミリア・ロマーニャ地方で作られ、DOPの認定を受けたものだけがパルミジャーノ・レッジャーノを名乗ることができる。イタリアチーズの王様とも呼ばれ、その価値の高さからこれを担保に銀行からお金を借りることもできる。

(中略)

パルメザンチーズ(英語綴り Parmesan cheese)の「パルメザン」とは「パルミジャーノ」の英訳である。一般的には「パルミジャーノ・レッジャーノ風のチーズ」の意味で用いられているが、日本ではアメリカ経由で粉チーズの形態で入ってきたので、粉チーズの総称として呼ばれるようになり、ナポリタンやミートソーススパゲッティのトッピングとして普及している。

なるほど。なんとなく納得できた。つまり、普段使っていたのは「パルミジャーノ風チーズ」だったってことだ。そして、このページの最後の文節が少し気になった。

しかしながら、パルミジャーノ・レッジャーノ特有の繊細な風味を要求しない料理には、パルミジャーノ・レッジャーノをより経済的なパルメザンチーズで代用しても構わない場合もある。

多分、その繊細な風味が判らないので、私は「パルメザン」でいいんだなって思った。むしろ、使うときは大量に使う方が多いし。例えば、コレ *1 とか。
パルミジャーノに花束を。パルメザンにも花束を。

*1:簡単リゾット:過去記事⇒id:kenbot3:20060622:p1