みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

シックス・センス

シックス・センス コレクターズ・エディション [DVD]
この映画。何度見ても良く出来ていると思う。かなり好きな映画の1つだ。以前、違う映画でこっそりネタにした*1事があるぐらい。
実は気になるところは沢山ある。でも、あんまりそういうことを細々と書くよりも、この映画はまず見て素直に感じた方がいい。なぜならば、この映画でも語っている。
「見たいものしか見えない」
からだ。そう、死んでいても生きていても同じだと思うから。

有名なお話なので、改めてストーリーを紹介するのもおこがましい感じだが、一応整理の為に書いておく。

小児精神科医の主人公は、やっと仕事の成果を理解してくれた妻との幸せな日々を過ごせる所だったが、以前担当した患者に襲われ、その患者はその場で自殺をしてしまう。
その事件後、仕事に復帰した彼だったがある一人の少年に出会う。その少年は自分を襲い自殺した元患者にどこか似ており、彼は少年を助けようと決意する。だが、その少年は「死者を見ることが出来る能力」(シックス・センス)を持っていた。
少年を救おうとする反面、妻とはまたすれ違いの日々になる。その状況に葛藤をしながら、彼は少年を信じ続けた。そして、彼は本当の真実を知ることになるのだった・・・。

そもそも死者(幽霊)が出てくる世界のお話だから、たとえば「幽霊が物を動かしたり出来るわけ無いじゃん!」とかそういう話をしても仕方が無い。

そして、この映画は1回見て「おもしろかった!」ではなく、何度か見ると「あぁ、そういうことだったのか?!」となる映画である。だからこそ気になる点、最初じゃ気付かなかった矛盾っぽい所が見えても来ちゃうんだけど、そんな事は気にしてはいけない訳で。

そう。最初に書いた通り「見たいものしか見えない」って事で、「見えなかった」事にしちゃえばいいんだと思います。

*1:アザーズ:過去記事⇒id:kenbot3:20050510:p1