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水出し紅茶

もう2ヶ月以上前の話だけど、「ポット」を買った。*1
当時は「麦茶でも作るか〜」と考えていたんだけど、最近作っているのはもっぱら「水出し紅茶」だ。水出し系の麦茶もあるけど、麦茶はやっぱりお湯で作った方が好きだ。味と香りが違う。で、手間なんだよな〜としばらく思っていた時に、ふと思い出したのがコレ、「水出し紅茶」。

手間という点ではまったく手間が掛からない。かかるのは時間だけ。

【材料】

  • ポット
  • 紅茶の葉(ティーバッグでもOK)
  • たっぷりの時間 (一晩ぐらい)

以上!

量は基本的にテキトーで。こういうのは、自分の感覚が大事だ!
っていうか、量が多い方が味が濃くなるし抽出時間も短くて済む。そういう意味では普通の紅茶よりも量は大目の方がオススメである。苦味はまったくと言っていいほど出ないので、量が多すぎても「うぎゃぁ〜飲めねぇ!」なんてことにはならない。

【作り方】

  • ポットに水を入れる
  • 紅茶の葉を入れる
  • 冷蔵庫にポットを入れる
  • ベッドに体を入れて一晩寝る
  • 朝、目が覚めたら出来上がり。

っていうか、一言で言えば「一晩掛けて紅茶を抽出する」だ。もう、名前の通りそのまんま。作る量にもよりますけど、2Lとか作る時はもう少し時間を置いた方がいいかもしれません。水の対流だけでかき混ぜてますから。

さて、そもそもなんで「水出し紅茶」をお薦めするのかと言えば、単純に紅茶特有の「苦味」がないこと。その割りに「香り」はちゃんと取れていること。むしろ、一度沸騰させて冷ました紅茶は香りが飛んじゃう感じがするけど、そういうこともないんで、むしろ「フレーバーティー」系の紅茶でもいいと思う。こんどいつかジャスミンティーとかはサッパリでいいと思う。私は試してないけど。

そして、苦味がないからか「甘み」が感じられること。こういうのってやってみなければ判らないことってたくさんある。

今は、これを携帯用ポットに氷と一緒に入れて会社に持ってきてみている。まぁ、氷がちょっと溶けちゃう分、さらに味が薄くなっている感じがするけど、変に甘ったるくないので目が覚めてちょうどいい感じ。喉越しさわやかって感じで。沢山飲む家庭の場合はポットを2つ用意するとか抽出時間に対する工夫をする必要があるかもしれないが、ぜひ一度、試してみていただきたい。


アディオス!

*1:ポット。:過去記事⇒id:kenbot3:20070531:1180576221