2007-05-29 自分が幸せなら。 随想 自分が幸せと感じているなら、自分のそれ以上の幸せを、誰かに求めてはいけない。求めて得られたものは、相手の存在を認めずに奪っただけのものであり、勘違いの幸せだ。 自分が不幸と感じているなら、自分の不幸の原因は何か考えるべきだ。その原因が『他の人より劣っている』『他の人の方が幸せだから』という理由なら、それは自分の幸せの定義を間違えている。 自分の幸せは自分が自分でいられる、自分を感じられる事である。 自分が自分であり、その自分の存在を認められている時、人は自分が幸せだと感じる。