地獄のヒーロー ザ・プレジデント・マン
買ったばかりだというのに、画質の調整をしなったらもう半分ぐらい埋まってしまっているHDDビデオレコーダー。さすがに、このままじゃヤバイんで、ちょっとづつでも消化しようと思うわけで。
って、ことで明らかにB級というかC級というか、なんともいえない香りが漂うこの作品を選んでみたりする。ちょっと前に放送していたらしい。って、適当に録っているのでよく判ってなかったが。
で、結論から言うと「いや、楽しかったね」って感じ。
その辺りをちょっとだけ書いておこうと思う。
多分、直ぐに忘れると思うからこの辺りのタイトルは。
知らない人の為にストーリーを簡単に説明すると
公式には認められていない大統領直属の特殊工作員「プレジデントマン」の活躍
です。って、短すぎる気がしますが、でもこれで十分なんだよな、というのが正直な所。これ以上を書いても無駄な気がする。
あえてもう少しストーリーを紹介するならば
普段は大学で非常勤講師をしている一人の男(プレジデントマン)が、後継者を探していたところ、正義感が強いが不遇の処罰を受けていた一人の若い男に出会い、二人の戦いが始まる。しかし、その先に待ち受けていたミッションで出会った男はプレジデントマンの妻を殺したかつての同朋だった。
って感じかな。いや、十分すぎるか。これで全部かも。
とはいえ、この映画の面白さはこんなストーリーにあるわけじゃない。無駄とも思えるほどのアクションシーンと、ありえないハイテク機器。もう「いや、絶対無理」っていう設定。これだけでお腹いっぱいなワケです。
たとえば出撃するときはF117(ステルス戦闘機)を使うし、007バリのハイテク装備を持っているし、偵察衛星を好きな様に使えるし。さらに、偵察衛星の撮影を撒き戻して敵のアジトを突き止めたり。いや、その発想はなかったわ。
リアリティーだけが映画を面白くする訳ではない。
そんな映画だった。ま、いいんじゃない?って感じで。