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合言葉はSite Seeing

ホリディ

という訳で、土曜日の夜に見た映画というのは「ホリディ」という奴。何でまた定番のアクション映画じゃなくて恋愛映画を見たのか?と言えば、遊びに来ていたカレラがカップルだったからというのは言うまでも無い。というか、私自身はこんな映画をやっているって知らなかったし。(最近の映画情報にはかなり疎い)

自分の事情はとりあえず置いておいて、ストーリーを要約すると、

もう直ぐクリスマスという時期に時を同じくして失恋したニューヨークとロンドンの女性2人が、インターネットで知り合い、それぞれの家を交換し合う2週間の傷心旅行を決行するのであった。

  • キャッチコピー「人生に一度だけ、誰にでも運命の休暇がある」

というお話。まぁ、そこから先はあえて書きませんけど、恋愛映画って事で判って下さい。まだ上映中だし。ネタバレ禁止の方向で。

しかし、本作に出ているキャストは自分が知らなかったのが不思議なくらいの豪華キャスト。女性の主人公は「キャメロン・ディアス*1 *2に「ケイト・ウィンスレット*3 *4でしょ?一方相手の男性は「ジュード・ロウ*5 *6と「ジャック・ブラック*7が出てる。殆どの人が「あぁ、どっかで見たことあるよ!」と思えるだろう。それぞれのキャラクター付けもそれほど無理がなかった気がする。

強いて突っ込みポイントを上げるとすると、

  • そもそも家交換サイト(ホーム・エクスチェンジ)なんて普通にあるの?
    • 家具とかそのままで見ず知らずの人と交換なんて危険じゃない?
  • タクシーの運転手さん、最初と最後で態度が違うじゃん!
    • その道はUターン出来ないんじゃなかったでしたっけ?
  • 意図的なナレーションの演出がちょっとくどい
    • 主人公が「映画の予告編編集者」だからだってことは判るけど、ちょっと唐突に入ってくるので最初意味が判らなかった。
  • 「恋愛休暇」って言ったって・・・。
    • 「旅の恥は掻き捨て」とは言うものの、これでいいんですか?っていう程の出来すぎな展開。
  • セリフとはいえ「セ○クス」って単語を何回言ってたかわからねぇ・・・。
    • 初デートで見に行くことはオススメできません。:p

大人な視点のラブコメディー的な映画が好きな人なら大丈夫でしょう。なんとなく例えて言うなら、「ブリジット・ジョーンズの日記*8とか「ニューヨークの恋人*9とか「恋する遺伝子」*10あたりが好きな人なら多分楽しめると思います。

とまぁ、久しぶりにこの日記が「映画日記だった」という事を思い出させてくれるような映画でした。「だった」とか過去形で言っちゃったらダメですね。鋭意努力します...。

*1:メリーに首ったけ:過去記事(参考)⇒id:kenbot3:20041102:p1

*2:チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル:過去記事⇒id:kenbot3:20041114:p1

*3:タイタニック:過去記事⇒id:kenbot3:20050614:p1

*4:ライフ・オブ・デビット・ゲイル:過去記事⇒id:kenbot3:20041229:p1

*5:GATTACA:過去記事⇒id:kenbot3:20000627:p1

*6:スターリングラード:過去記事⇒id:kenbot3:20050325:p1

*7:エネミー・オブ・アメリカ:過去記事⇒(なし)

*8:ブリジット・ジョーンズの日記:過去記事⇒id:kenbot3:20050722:p1

*9:ニューヨークの恋人:過去記事⇒id:kenbot3:20050624:p1

*10:恋する遺伝子:過去記事⇒id:kenbot3:20050623:p1