善意の障壁
去年*1に引き続き、今年も会社で集団献血があるらしい。仮に『集団献血(儀式)』なんて書くと、何やらおどろおどろしい活動のように見えなくもない。
今日書きたいのはそんな話じゃなくて、ちょっと真面目な話。
私達の仕事を手伝ってくれている協力会社の人も、折角だからと『集団献血』に参加したいと言ってくれた。しかし、話はそうは単純じゃない。社員以外が会社の集団献血に参加するのは実はかなり面倒らしいのだ。既に献血手帳もあるし、免許証などの身分照明も出来るのに、だ。
総務に問い合せて、即答は得られなかったが結果的に『出来ます』という回答となったそうだが、その時に『何かあっても会社では責任取れません』と言われてしまったらしい。何かって何だろう。責任って何だろう。*2
善意でする献血なのだから、『したい』と思ったときに出来るのが大事だと思う。でも、その善意の為に面倒な手続きや条件が増えるのであれば、それは正しい方向を向いていないような気がする。
善意に障壁があってはいけない。