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八丁

お土産で貰ったものに「八丁味噌プリッツ」がある。名古屋限定のお菓子だ。
ふと「八丁」ってなんだろう?って思った。「口八丁手八丁」とか「八丁畷」とか「瀞八丁」*1とかいろいろある気がする。で、調べてみた。

口八丁
口が達者なこと。
八丁畷
江戸時代、川崎宿(現在の小川町付近)から市場村まで、たんぼ道がまっすぐ八丁(約800m)ほど続いていたので八丁畷と呼ばれていた。

前者の「八」は「沢山」の意味だ。「八百屋」とか「八岐大蛇」とかと一緒か。後者の「八」は実際の距離らしい。

さて、肝心の「八丁味噌」はどうだろう。

八丁味噌
三河味噌や三州味噌とも別称されるが、主に八丁村(岡崎城より西へ8町離れていたことが村名の由来とされる、現在の岡崎市八帖町)で作られていたことから、八丁味噌と呼ばれた。

どうやら距離の模様。でも、その距離はたかが800m。歩いたとしても12分ぐらいの距離。案外近いな。っていうか、我が家より近いな。なんか、『すごい遠い場所まで買いに行くほど美味しい味噌だった』っていうのかと思った。まぁ、そういう意味もあるんだろうけど。たぶんだけど。

*1:昔一度、この場所で川下りをした。とても懐かしい。