喫茶店の喫は。
今いるチームは『喫煙者率』はかなり高いと思う。男性に限っての話とはなるが、半分以上の人が吸っている。
日本たばこの今年の調査では『41.3%』だという事なので、極端って程ではないのかもしれないが、それでもこの時代の流れ的には吸っている方なんじゃないかと思う。
最近では駅やお店なども基本的に禁煙となっており、今や吸える場所はかなり限定されたものとなって来ている。(ま、私は吸わないのでそれで困ることは無いんですが)
そんな中、コーヒーショップなども禁煙の動きが強まってきており、個人経営の喫茶店などでは『全面禁煙』『時間指定禁煙』なども普通に始まっている。それに対し、『喫茶店』の『喫』は『喫煙』の『喫』なのではないか?ゆっくり休憩させてくれ!という意見もあるようだ。
だが、結論を言えば『それは違う』、だ。
『喫』の字を辞書で調べるとこう書いてある。
- きっ・する【喫する】
- (1)飲む。食べる。「茶を―・する」
そう。喫茶店とは『お茶を飲むお店』であり、『煙を吸う所』ではない。それはあくまでも『喫煙所』なワケだ。全面禁煙でもなんの問題も無い訳だ。
あと1〜2年もすると『喫煙店』なんて様々なタバコと座席、時間と空間を提供するお店が普通に出来ているかもしれない。いや、既にあるか。シガーバーがその一形態であり、人気が出てきているそうだから。