ダクトテープ

先日買った『ダビンチ・コード』*1を読んでいて気が付いた。そうそう、欧米人って『ダクトテープが大好きよね』って。

ダクトテープとは、その名の通り配管用の防水性と耐久性に優れた『強力粘着テープ』のことだ。色は様々だが、一般的には灰色が多いと思う。映画の中でも頻繁にこのダクトテープは登場しているので、知らない人はいないんじゃないかと思う。まぁ、その場合は本来の目的とはかけ離れて、『誰かを捕まえた時に縛る為』に使われているケースが多いが。

日本でも一般には『ガムテープ』と呼ばれる紙製の『クラフトテープ』が好きな人はたくさんいる。この場合の色は茶色。実際、あちこちに貼ったりして使うのにこれらのテープはとても便利だ。例に漏れず私も好きだったりする。

だが、どうして日本のテープは紙製が主で、欧米はより強力なタイプが好まれるんだろうか。便利で強力という点では日本でダクトテープが流行ってもなんら不思議はない気がするのだが。

日本に比べ欧米では築年数の古い『戸建て』の住宅が多いというのは聞いたことがある。庭も広いし、ガーデニングなども盛んだ。そういう意味では住んでいる居住環境による違いもあるあるだろう。

それとも、それ以外の "何か" があるんだろうか。何か、が。

*1:過去記事→id:kenbot3:20060506:p1