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合言葉はSite Seeing

あらためて「24」(その2)

ふと「はい、CTUアルメイダ」ってのを自分の電話の着信音にしたいとか思ったんだけど、よく考えると自分のイメージとぜんぜん合わないのでやめた方がいいと自分を言い聞かせたりして。

という訳で、見終わって一番気に入っているキャラクターはといえば彼だったりする。理由はなんだろう、よく判らないけど一番判りやすいキャラクターだったからだと思う。第2の主役というかなんと言うか。まぁ、そう思っている人も少なくないだろうというか、シーズン2以降も活躍しているみたいだし。かっこいいよね、彼。

で、今日はCTUのセキュリティーに関して。やっぱりネタバレっぽいのでこのあたりでクローズ。見たい方はセキュリティーレベルを上げてきてからきてください。って、ポチッで見れるけど。ポチ。

24を見ていて思ったのは、「この組織のセキュリティーレベルは高いのか甘いのかよく判らん」だった。まず、全体的に設定上は「高い」となっている訳だ。電話にしても「暗号通信にまわせ」だとか「盗聴されていないか」とかいちいち確認したりしている。それに劇中何回聞いたか判らないセリフとして「おい、俺のIDで入れなくなってるぞ」という閲覧権限みたいなものも設定されている。すごい厳しい感じ。

でも、「人の端末でカード更新」してたり「人のIDで情報検索」してたりしたログがあちこちに登場する。それが証拠のように扱われていながらも、結果的にそれは惑わされる情報ばかりで、正確な情報にはたどり着かない。つまり、「偽装なんて簡単よ」と言っている訳だ。そうなんだ、簡単なんだ。

簡単といえば、最後の回で「防犯カメラの映像を出せ」「もう消されています」「大丈夫な筈だ、○○で試せ。どれぐらいで出る?」「10分ぐらいで」という会話がある。アクセスの暗号キーである「○○」がすぐ出てくる時点で「なんで?」って感じだし、なによりやったこともない作業に対して「10分です」と即答できるところがよく判らない。

どうでもいいが、この24を見ていて全体的に感じたこととしては

アメリカ人ってあんなに働き者なの?

って事だ。たぶん俺の5倍は働いてると思う。少なくとも3倍。