みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

積み上げグラフ。

関数を使ってちょっと面白いグラフを作ることを考えた。
いわゆる「積み上げグラフ」という奴だ。

今、仮に4つの数値があったとする。仮にコンビニの売り上げとしてみよう。ちなみに私はそういう業種にいるわけではない(笑)

店舗A 店舗B 店舗C
店舗A 店舗B 店舗C
店舗D 全体比較
店舗D 4店舗の比較

比べたとしても正直言ってイマイチ面白みに掛ける。っていうか、比べた時点でグチャグチャしてしまい、全くといってイイほど良く判らないものになってしまった。
そこで、これを「積み上げグラフにしてしまおう」というのがこの提案。で、作ってみたのがこのグラフ2種。

積み上げ4店舗比較 積み上げ100%
積み上げ4店舗比較 積み上げ100%4店舗比較

それぞれ関数で対応している。今回のケースの場合は左側の積み上げは重なってしまっている部分もあって上の比較とあまり違いがないように見えるが、詳細で見てもらうとその違いは判ると思う。

ちなみに数式としては、前者が「A」「A+B」「A+B+C」「A+B+C+D」と入力されていて、後者は「A/(A+B+C+D)」「(A+B)/(A+B+C+D)」・・・と作っている*1。ちょっと紛らわしいけど。

でも、これをすれば各店舗の売り上げを1つ1つ入れるだけで積み上げグラフで表示することが出来る。コンビニの売り上げなんていう一般的ではないものを使って書いたりしているが、家計簿で積み上げを行ってみたり、トレーニングで積み上げを行ってみたり、勉強時間の科目別積み上げをやってみたりといろいろ出来ると思う。

ただ、1つ注意しなければならないことがある。

入力のない項目が1つでもある場合は、数式の計算結果は必ず「空白」になる。

だ。つまり、今回のデータの場合、A〜D店舗のいずれかに空白(欠損)がある場合は、その日は計算が行われない。折れ線なので特に注意しなければならない。

これ、微妙に「何とかして欲しいな〜」とか思うんだが、アイデアに出すのも微妙なので、この場を借りて小さい声で言ってみる。

「何とかして欲しいな〜」

以上。

*1:実際はその結果に100をかけています。パーセンテージ表示。