恥ずかしがり
姪っ子のひとりでお泊りは昨日で折り返し地点を過ぎた。今の所、泣く事も無く元気に過ごしている様だ。がんばるな〜。
今朝、私が寝ていると足音が近づいてくるのが判った。姪っ子が母親に頼まれて起しにきたのだろう。開けっ放しの部屋の戸の辺りから小さい声で
「おじちゃ〜ん」
と叫んでいる。っていうか、囁いているレベル。そんなんで起きたんじゃさすがにつまらないので寝たふりをしていると、ドタドタと走り去り
「おばぁちゃ〜ん!おきな〜〜〜い!」
と、さっきの10倍ぐらいの声で叫んでいた。いや、その声の方で起きるよ、ってくらい。でも、母親にがんばって!と再度頼まれたらしい。また近づいてくる足音が聞こえて
「おじちゃ〜ん」
と先程の3倍ぐらいの声をかけて来た。まぁ、あんまり焦らしてもカワイソウなので「んー?」と声を出して目を開け振り返ってみると、既に姿は無く走り去っていた。満足したらしい。
だいぶ慣れてきたとはいえ、やっぱりまだまだ恥ずかしいらしい。そんなお年頃なのかもしれないが、そういう態度をとられると、こっちの方がこそばゆい。
・・・でもせめて「おにいさん」って呼んでもらいたい。<我侭