みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

ワンタイム。一度きり。

映画が好きなので、こんな日記を書き始めては見たものの、半分以上は映画と関係ない話が多い。本当なら、昔に見た好きな映画の話でもしてみたいと思うのだが、そうなるとあまりでたらめな事は書きたくないし、何より好きな映画なワケだから「出来ればもう一度見てみたい」と思うものだ。

しかし、我が家には暗黙のルールが一つある。

「一度見たものは見ない」

だ。それは

『そんな時間があったら他の事するわよ。勿体無い』

というコンセプトであり、漫画の購入が禁止されている理由もそれに抵触するからだ。二度と読まないんだったら買う必要なんかない、と。

正直な事を言うと、それは私のルールではなかったんだが、我が家のルールとして包括されてしまっている。そんな訳で我が家にはもう一度見るための存在は例外*1を除いて存在しない。


そういう意味では映画が好きな人には2つのジレンマが存在する事になる。一つは「出来るだけ沢山作品を見たい!」という気持ちと、「好きな映画で何度でも感動したい」という気持ちと。そして、そのどちらを楽しむにしても、自分の使える時間は限られているという事だ。

どちらを取るか?と選択を迫られたら、正直困るところなのだが、最近の映画は伏線も多く1度では理解できない物も少なくはない。あまり1回に拘りたくはないというのが私の率直な気持ちだったりするが、そのルールが改正される日は、たぶん永久に来ないんだと思う。


取り上げきれない、過去の作品たちに、敬礼。(-_-)>

*1:たとえば「レディーホーク」はその一例だ:過去記事→id:kenbot3:20041115