みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

ゾンビとヴァンパイアと。

私はいろんな意味でかなり影響を受けやすい人間だと思っている。この日、見た夢はそれを象徴しているような夢だった。


自分は燃え上がる屋敷にいた。今思い返せば巨大豪華客船の中のようにも感じたが、閉鎖的な空間として慌てていた訳ではないので、脱出する逃げ場のある屋敷だったんだと思う。辺りは既に火災が起きていた。事件が起こった後だったようだ。

自分が建っている場所は広間の2階辺りだが、下には何十体ものゾンビがウロウロしていた。下には降りられない状況だった。火の手は広がりつつあったが、問題はゾンビよりもヴァンパイアの方だったらしい。見た目も人間と同じヴァンパイアは、屋敷内にいる人間を少しづつ楽しむように襲っていたのだ。ヴァンパイアに襲われた人間はゾンビになるらしい。階下でうごめくゾンビ達は、屋敷内にいた私と同じ人間の成れの果てという事だ。

自分の周りにも何人か人間はいるが、実はヴァンパイアかも知れないのだ。誰がヴァンパイアで、誰が人間なのか。区別する術はなく、ヴァンパイアと2人きりにならない事が唯一の自分の安全を守る方法なのだった。

果たして屋敷から脱出できるのか。そもそも、なんでそんな状況になってしまったのか。謎めいたまま、夢は目覚めと共に唐突に終わってしまったのだった。




ここまで書いて改めて言うまでもなく、一昨日見た「アンダーワールド」の影響を受けている。だが、狼男が出てこないでゾンビが出てきているのが面白いが、これは先日まで遊んでいた「バイオハザード」の影響だろう。動きが明らかにそっくりだった。燃え上がる屋敷は何を意味するのか判らないが、私の夢の中では何度か「火事」は登場している*1。私にとって「追い詰められている状況」を表す一つのキーワードなのかもしれない。

忘れないうちに書いておこうと思った。

*1:過去記事→id:kenbot3:20040921