みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

たんばらスキーパーク

という訳で今年、初スキー。日の出前から雨模様だった自宅付近を出発し、赤木高原SAに着いた辺りでそれらは全て雪に変わっていた。途中の「なめこセンター*1」でチェーン*2を装着。ダララララと目的地まで走っていった。

雪は一向に止む気配を見せなかったが、風があまり強く無かったのは幸いだった。そして、この天気だからかもしれないが、ゲレンデは思っていた程は込んでいなかった。しかし、スキー:スノボ比率は既に1:10ぐらいになっているんじゃないか?と錯覚するほど、スノボが多かった。まぁ、実際はその半分ぐらいだと思うけど、それでも多い。

あと3年もすると
「俺、スノボしかやったことないんスけど、スキーも楽しそうっスネ!」
とかいう人のほうが多くなってしまうんだろうか。スノボに挫折した根っからのスキー派な身としては、少々悔しい。

しかし、スキーとスノボの決定的な違いは板の種類とかそんなことではなく「うまい人と下手な人の差」にあると思う。それは技術的なレベルではなく、「見た目」という点でだ。

スキーがうまい人はもちろん見れば直ぐわかるが、下手な人も(転ばなければ)それなりに見える。むしろ、ゲレンデの難易度によってはうまい人がレベルを落として滑っていることもあるので、下手かどうかを見た目で決定付ける要素はそうはない。ショートスキーも然り。別にクルクル回っていないから下手と決め付けることは出来ない。

スノボがうまい人も、もちろん見れば直ぐわかる。だが、下手な人も見れば直ぐわかる。それはゲレンデの難易度とかそういうレベルではない。転んでいるかどうかでもない。「姿勢」や「板の角度」で直ぐ判る。通称「木の葉落とし」は上級者はあまりやらないし、そもそも両手を広げてバランスをとる「タイタニック滑り」もやらない。後ろから見ている人は「ジャック!私、空を飛んでる!」とか突っ込みたくなるような、あのポーズだ。

というのは、スノボに挫折した根っからのスキー派な身としての僻みとして聞いてもらいたい。


それにしても滑った。何本ぐらい滑ったろう。とても疲れた。初スキーではしゃぎ過ぎたかもしれない。ま、いいか。

*1:ここは営業時間内は「なめこ汁」を無料で配っている。要チェック!だ

*2:買ってから4年程経つが、着けたのは今回が始めてだ